木本直騎手の顔画像や経歴は?礼儀正しい好青年と話題の人柄とは?

兵庫県西宮市甲子園浜の甲子園浜海浜公園近くの路上で、駐車中の軽乗用車内で騎手の木本直さんが亡くなっているのが発見されました。

突然の訃報に悲しみの声が相次いでいます。

また、木本直騎手は普段から礼儀正しい好青年と話題なだけに今回の出来事はとても悔やまれます。

今回は、そんな木本直騎手のニュースを見た方で、初めて木本直騎手を知った方向けに顔画像や経歴についてお伝えしていきます。

目次

木本直騎手が車内で亡くなる

2022年12月18日午後4時15分ごろ、兵庫県西宮市甲子園浜の甲子園浜海浜公園近くの路上で、駐車中の軽乗用車内で騎手の木本直さんが倒れているのを父親が発見しました。

木本さんはその場で死亡が確認され、車内からは燃えた木炭が見つかっており、自殺とみられています。

兵庫県警甲子園署によると、木本さんは亡くなる前の10日に父親と会ってから連絡が取れなくなり、12日に家族が県警に行方不明届を出すとともに居場所を捜索。

父親が18日に木本さんの軽乗用車を見つけたとのことです。

そこで木本さんは、軽乗用車の助手席に横たわる状態で見つかり、スマートフォンには「僕には味方がいない」というメモが残っていたそうです。

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木本直騎手の顔画像や経歴は?

木本直騎手の顔画像はこちらです。

  • 名前   木本直(きもとなお)
  • 生年月日 2000年1月8日
  • 出身地  兵庫県
  • 初騎乗  2019年4月11日
  • 初勝利  2019年6月12日
  • 通算成績 1502戦89勝

木本直騎手が、騎手を目指したきっかけは友人の勧めだったそうです。

高校1年生のとき、両親は競馬の関係者でもファンでもなかったが、高校の友達から競馬の騎手という職業を教えてもらい、実際に阪神競馬場に見に行くことに。

そこで、「馬の上に乗る仕事ってかっこいいな」と憧れを持ったといいます。
 
そして日に日に騎手への思いは強くなり、「騎手になりたいから、高校を辞めて競馬学校を受けさせて欲しい」と両親に告白。

しかし、「頼むから高校は卒業してくれ、せめて高校に行きながら受けてくれ」と言われます。

それでも諦めきれない木本騎手は「後戻りできないよう、自分を追い込みたい」と続け、最後は両親も

「あんたが自分から“やりたい”と言い出すのは初めてやから」

と最後は高校中退を許してくれたそうです。
 
そして、高校2年生になるタイミングで親元を離れて、千葉県にある騎手養成の専門学校に通います。

その後、兵庫県に戻り、保利良平厩舎で厩務員やりながら受験した競馬学校に見事合格。
 
ただ、専門学校の時にも厩務員時代にも怪我をしてしまったため、ほとんど馬に乗ることができないまま、ほぼ乗馬未経験で競馬学校に入学。

経験者もいる中でついていくのは本当に大変だったようですが、「辞めずに乗り越えられたのも、ちー君のおかげです」と話す親友の金沢・兼子千央騎手と励まし合いながら厳しい2年間を乗り越え、騎手になる夢を叶えられました。

そして、騎手としての生活を送りながら勉強にも励んで、通信制で高校卒業の資格も取得されています。

そんな将来はカリスマ性のある騎手を目指していた木本騎手の各年度別の成績は以下になります↓

西暦1着2着3着4着5着着外騎乗回数勝率
202251312712741230.041
202140313833412764590.087
202022324443563035000.044
201922274229512494200.052

ちなみに、実際に馬に騎乗されているシーンはこちらです↓

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木本直騎手は礼儀正しい好青年だった?

そんな木本直騎手は競馬ファンの間で「礼儀正しい好青年」として認識されていました。

こんなにもファンから愛されており、将来を期待されていた騎手だけに今回の訃報は悲しみを拭いきれません。

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