12月15日、劇作家の谷賢一氏さんが、自らが主宰する劇団の所属女優からセクハラ被害を告発されました。
告発したのは劇団「DULL-COLORED POP」に所属する大内彩加さん。
2018年6月から谷さんによる「日常的に胸やお尻を触る」「卑猥な言葉をかけられる」「卑猥な内容のLINEが送られてくる」等の性加害を受けたとのことです。
そこで今回は、谷賢一さんが大内彩加さんに送ったLINE内容を証拠画像とともにお伝えしていきます。
大内彩加が谷賢一からの性被害を告発
劇作家の谷賢一氏さんを提訴した女優・大内彩加さんが12月20日、弁護士とともにオンラインで記者会見を開きました。
大内さんがネット上で被害を告発したことにより、12月16日より上演予定だった谷さんが作・演出を手がけた舞台『家を壊す -他、短編-』は全公演を中止することが決定。
12月23日には、谷さんの所属事務所がマネジメント契約を終了したことを発表しました。
そんな渦中の谷さんは、12月15日に自身の公式サイトで、セクハラの告発について「事実無根および悪意のある誇張に満ちており、受け入れられるものではありません」と主張。
「司法の場で争う所存です」とつづっています。
しかし、大内さんがおこなったオンラインで記者会見では、訴状をはじめとした資料が配布され、大内さんが谷さんの主宰する劇団「DULL-COLORED POP」に所属するあいだに彼から受けたという被害の詳細が明かされました。
それによると、大内さんは日常的に身体を触られたり、ひわいな言葉をかけられていたといいます。
【証拠画像】谷賢一が大内彩加に送ったLINE内容がヤバい!
大内彩加さんが、谷賢一さんから受けた性被害の中には「卑猥な内容のLINEが送られてくる」というものもありました。
こちらがその実際のLINE内容です↓
2018年8月4日
「パンイチ間違えて送ってもいいんだど」
2018年9月1日
「豪雨でずぶ濡れになって下着が全部透けてる写真送れ」
2018年10月15日
「最後におっ◯い見せて」
2021年3月11日
また、大内さんに交際相手がいることを知ったときのメッセージでは、胸を触っていることを実質的に認めたような内容も送信されていました。
「大内くん、彼氏できたんだってね……おめちゃんと報告しろよ……勝手におっ◯い触ってごめんね……また触っていいときあったら教えて下さい触りたいです……」
「ならもうおらはおめのおっ◯いは触れねえな……。悲しいな……あまりにも悲しいから、次回一回だけエラーみたいな感じで触らせてくれたら嬉しいな。触り納めにするでなあ」
2021年3月11日
ただ、セクハラLINEを送った同日に送信済みメッセージを削除。
卑猥な内容のLINEを送ったのは酔っ払っていた為と釈明し、反省している旨の伝えられました。
しかし、2018年から始まっていたことを考えると、さすがに酔っ払っていたでは無理があるのかなと思います。
コメント