ヴァイオリニストとして活躍し、バラエティでも人気の高嶋さち子さん。
高嶋さち子さんの姉「未知子さん」もたびたびメディアに登場しています。
今回は、姉である未知子さんのダウン症の病状や仕事について調べてまとめてみました!
高嶋未知子さんの余命宣告

本名:高嶋未知子(たかしまみちこ)
愛称:みっちゃん
生年月日:1962年9月
年齢:60歳(2023年1月時点)
出身地:東京都
高嶋家は長女の未知子さん(60歳)、長男の太郎さん(56歳)、次女のさち子さん(54歳)の3人姉弟です。
高嶋家の長女である未知子さんは、ダウン症を患い誕生しました。
医師からは、「(未知子さんは)20歳まで生きられないでしょう」と宣告されたそうです。
ダウン症児は先天性心疾患や先天性消化器疾患などの合併症を患っているケースが多いため、一般の平均寿命よりも短いのです。
未知子さんが生まれた1960年代は10歳前後といわれていました。
現代の医療では、ここ20~30年で飛躍的に伸びダウン症の平均寿命は約60歳まで生きられるようになりました。

高嶋未知子さんのダウン症は軽い?

ダウン症…正式名は『ダウン症候群』
染色体の突然変異によって、通常21番目の染色体が1本多くなっていることから21トリソミーとも呼ぶ。
700人に1人の割合で生まれるが、遺伝性はない。
ダウン症の特性として、筋肉の緊張度が低く、多くの場合は知的な発達に遅れがある。
心疾患や消化器疾患を伴うことも多い。

ダウン症の軽重度に明確な定義は存在しません。
しかし『知的発達の度合い』によって区別するケースがあるようです。
障害の程度 | IQの目安 | 生活の状態 |
最重度 | 20未満 | 生活全てに援助が必要 |
重度 | 20~35未満 | 日常生活に常に援助が必要 |
中度 | 35~50未満 | 日常生活に援助が必要 |
軽度 | 51~70未満 | 自立した生活ができる場合が多い |
知的障害が重度であるほど、税金控除や手当金の支給などの国からの援助が多くなり、軽度であるほど援助が少なくなります。
そのため、ダウン症患者は国からの援助の違いや知的障害の度合いを理由に『ダウン症の軽度・重度』を区別しているようです。
高嶋ちさ子さんは未知子さんのダウン症について、自身のブログでこのように語っています。

姉はご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、ダウン症です。
ダウン症の中にも、重い合併症を持った方がいらっしゃる中で、姉は比較的軽い方で、家では「スーパーライトダウン」と呼ばれてるぐらい、日常生活は問題無しです。
引用:高嶋ちさ子ブログ「姉と買い物」
日常生活は問題なく送れており、合併症は比較的軽い方ということであれば、ダウン症は「軽度」と言っても良さそうですね。
仕事はGAP店員?

現在の未知子さんの職業は公開されていません。
しかし、高嶋ちさ子さんが2008年7月に開催した『第7回ダウン症協会の全国大会』でトーク&コンサートにて、未知子さんがGAPで仕事をしていることを公表しています。
15年前なので、今はGAPでは働いていないかもしれませんね。
また、2022年9月に還暦を迎えているので、仕事は退職しているかもしれません。
まとめ

- 高嶋未知子さんのダウン症は、知的発達の度合いや合併症の程度からみて「軽度」と言える。
- 過去(15年前)にGAPで働いていた経験あり。
今後もメディアに登場されるであろう高嶋未知子さんの活躍に乞うご期待です!


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