東京都出身の浄土宗僧侶であり、メイクアップアーティストでもある西村宏堂さん。
今回は西村さんの生い立ちや家族のことについて調査しました!
西村宏堂の性別は?

本名:西村 宏堂(にしむら こうどう)
性別:男
生年月日:1989年2月13日
年齢:33歳(2022年12月時点)
職業:アーティスト、浄土真宗僧侶
西村宏堂さんの性別は『男性』です。
西村さんは、メイクアップアーティスト、浄土真宗僧侶の肩書以外に『LGBTQ活動家』でもあります。
西村宏堂の生い立ち

- 1989年:東京生まれ。
- 2007年:高校卒業後、アメリカへ留学し、ボストンの短期大学へ入学する。
- 2009年:短期大学を卒業し、NYのパーソンズ美術大学に入学する。
- 2013年:パーソンズ美術大学を卒業する。
- 2013年:ミス・ユニバースなどでメイクアップアーティストとして活動。
- 2015年:浄土真宗の僧侶となる。LGBTQ活動家としてNY国連人口基金本部、イェール大学、スタンフォード大学、増上寺などで講演を行う。
- 2020年:日本語の著者『正々堂々 私が好きな私で生きていいんだ』を出版する。
- 2021年:TIME誌「Next Generation Leaders(次世代リーダー)」に選出される。
- 2022年:英語の“This Monk Wears Heels”を出版する。

『自分の人生は自分で決める』
ハイヒールをはいたお坊さんが説く、自分を大事にする生き方。
顔も見えない世間の価値観に人生のハンドルは渡しちゃダメ!
私を苦しめる「普通」や「常識」を壊して、
自分の好きな自分で生きていこう。
引用:https://www.kodonishimura.com/

西村さんが自身のセクシュアリティに気がついたのは3歳くらいの時だったそうです。
しかし、その頃は周りの人には隠し続けていました。
西村さんが高校生の頃というと、2004~2007年頃ですね。
その頃の日本は、LGBTQという言葉はまだ浸透しておらず、ジェンダーへの理解も低かったように思います。

高校卒業後、西村さんはアメリカへ留学します。
NYのパーソンズ美術大学では、セクシュアリティについて自由な考えを持つ仲間たちと出会います。
仲間とオープンに本音を語り合う中で、西村さんはようやく自分自身を隠さずに生きられるようになったといいます。
西村宏堂の家族について

西村さんは兄弟はおらず、お父様とお母様の3人家族です。

西村さんの著作『正々堂々』にご両親のことが書かれています。
東京の寺に生まれ、父親は大学教授、母親はピアノ奏者。
両親ともに自由な思想の持主で、一度も「寺をつげ」と言われたことがない。
引用:サンマーク出版『正々堂々』西村宏堂
西村宏堂さんの父
大学教授だという西村さんの父。
小さい頃から常に「お寺(を継ぐの)は絶対にイヤ!」と主張していたという西村さんに対し、お父様はいつもこのように声をかけてくれたと言います。

自分がやりたいことをやりなさい。
それが1番うまくいくから。
西村という家族は私たち3人であって、お寺じゃない。
もし宏堂がお寺をつがないなら、誰かにお寺を託して、
我々は引っ越せばいいのだから。
引用:https://telling.asahi.com/article/14605811
西村さんが「自分らしくいること」を応援してくれる素敵なお父様ですね。
西村宏堂さんの母
ピアノ奏者であるという西村さんの母。
西村さんは、母親には小さい頃から「こうちゃん、女の子よ!」と言っていたそうです。

お母様の顔は、西村さんのYoutubeチャンネルに公開されています。
西村さんの綺麗な顔立ちはお母様そっくりですね!
同性愛者であることをカミングアウトした時

西村さんは18歳で日本を離れるまで、自分が同性愛者であることを打ち明けることはできなかったそうです。
しかし、アメリカ留学をきっかけにご両親にカミングアウトすることができました。
まとめ

- 西村宏堂さんは、体は男性・心は女性のLGBTQ
- 西村宏堂さんの父は大学教授、母はピアノ奏者
- 両親ともに「自分らしくいること」を応援してくれる存在
LGBTQ活動家として今後もますますご活躍されることかと思います。
そんな西村さんの活躍に乞うご期待です!



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