2006年春に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症し、現在はALS患者を守るため、安楽死の反対活動を続けている岡部宏生さん
今回は、まだまだ知られていない岡部さんのプロフィールや、経歴について調査しました。
ぜひ最後までご覧ください。
岡部宏生の妻や家族構成は?
ALSという難病により、苦痛に悶えながらも、人のために活動を続ける岡野さん。
その家族構成を見て行きましょう。
岡部宏生の妻
介護していた妻がうつ病になり、その後、亡くなった際には自分を責めたという。
TBSnewsより
岡部さんは、TBSの取材にて、介護していた妻がうつ病になり、その後亡くなったことを公表しています。
現在安楽死が認められていない日本ですが、岡部さんは安楽死を反対しています。
自身の最愛の妻を、うつ病により亡くした岡部さんは次のように語っています。
こんなに介護が大変ならば、家族の介護負担をなくすために安楽死しようという人が必ず出てくると思います。
自身が大切な家族を亡くしているからこそ、より安楽死を合法化することは、安易に死を選択する患者を増やしてしまうことになると、強い意志を持ち反対しているようですね。
岡部宏生の家族構成
岡部さんの家族構成について調査してみましたが、岡部さんに現在家族はおらず、ヘルパーの手を借りながら生活をしているようです。
過去のインタビューでこのような発言がありました。
24時間家族の手を借りずに、ヘルパーのみで生活を成り立たせる体制にはほど遠いものでした。
岡部宏生のプロフィール
- 名前:岡部 宏生(おかべ ひろき)
- 生年月日: 1958年2月3日
- 出身:東京都
- 学歴:中央大学(1980年卒業)
- 職業:社会実業家
岡部宏生の経歴
岡部さんは、48歳の時にALSを発症しました。それまでは会社員として勤めたり、会社を設立したりと、精力的に活動を続けてき多様です。
岡部宏生の経歴:大学卒業後
1980年中央大学卒業後、2001年まで約20年間会社員として働きます。
2001年には、建築事業コンサルタントの事務所を設立しています。
岡部宏生の経歴:ALS発症後
岡部さんは2006年、48歳でALSを発症しました。
- 2007年 :在宅療養を開始。
- 2009年 :胃瘻造設。気管切開。人口呼吸器を装着。
- 2010年 :訪問介護事業所の設立のための法人を設立。
- 2011年 :日本ALS協会副会長就任。
- 2016年 :日本ALS協会会長。(現在は辞任している)
- 2018年:認定NPO法人ディーピーアイ日本会議特別常任委員を務める
- 2020年:認定NPO法人ディーピーアイ日本会議常任委員
まとめ
岡部さんは自身が1日の4割程は、死んでしまいたいと考えるほどの苦痛を乗り越えながら、安楽死の反対活動を続けています。
岡部さんの声が少しでも多くの方に広まれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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