大阪高等裁判所で裁判長を務めている飯島健太郎氏。
高等裁判所は地方裁判所での判決に対する不服申し立てを審理する裁判所ですので、その判決にはかなり大きな反響がありますよね。
そのような重要な裁判所の裁判長である飯島健太郎氏とはどのような人物なのか、
気になる方もたくさんいらっしゃるようです。
そこで今回は、
- 飯島健太郎のwiki経歴
- 飯島健太郎の家族歴
- 飯島健太郎の学歴
について、調査していきたいと思います。
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目次
飯島健太郎のwiki経歴
飯島健太郎のwikiプロフィール
プロフィール
- 名前 飯島健太郎(いいじま けんたろう)
- 生年月日 1962年10月2日
- 年齢 66歳
- 職業 裁判官
- 出身 ?
- 出身校 学習院大学卒業
飯島健太郎の経歴
飯島健太郎氏の現職は、
です。
1990年、28歳で浦和地方裁判所の判事補として、裁判官のキャリがスタートしています。
下に経歴をまとめます。
経歴
- 1990年 浦和地方裁判所 判事補
- 1992年 神戸家庭裁判所 判事補
- 1995年 札幌地方裁判所 小樽支部 裁判補
- 1998年 東京簡易裁判所 判事、東京地方裁判所 判事補
- 2000年 東京地方裁判所 判事、大阪地方裁判所判事・大阪簡易裁判所 判事
- 2004年 松江家庭裁判所 総括判事、松江簡易裁判所 判事
- 2008年 大阪地方裁判所堺支部 判事
- 2011年 大津地方裁判所 総括判事
- 2014年 大阪高裁 判事
- 2015年 大阪地方裁判所 総括判事
- 2019年 神戸地方裁判所 総括判事
- 2022年 松山地方裁判所 所長
- 2023年 大阪高裁 総括判事
現職の総括判事(裁判長)になったのは、昨年です!
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飯島健太郎の家族歴
飯島健太郎氏の家族歴ですが、詳細な情報を確認することができませんでした。
引き続き調査していきたいと思います。
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飯島健太郎の学歴
飯島健太郎氏は、
の卒業です。
裁判官になったのは28歳。
大学を卒業してから一度ちがう職に就いていたのかなど、詳細な情報は確認できませんでした。
司法試験も難しいので、合格するまでに時間を要した可能性もあります
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飯島健太郎の判決文
飯島健太郎氏が、裁判長として下した判決例は2例ありました。
保護責任者遺棄致死(予備的訴因 重過失致死)被告事件
- 判決日 2016年1月28日
- 判決主文 禁固1年6か月(拘留日数240日を含む) 執行猶予3年
- 事件内容 被告の妻の連れ子に対する保護責任者遺棄致死。先天性ミオパチーにより、発育が遅れていた被害者(当時3歳)に対し、十分に食事をとらせず適切な医療措置を受けさせず衰弱死させた。
- 争点は、死因と低栄養による衰弱を以前から被告が認識できていたか
- 死因は低栄養による衰弱死と断定。
- 被告は、被害者が痩せてきていると認識していたが、自分で食べたいものを摂取していたから低栄養だとは思っていなかった。
- 被害者の食生活の変化等は一時的なものにすぎず,生命身体に危険は生じていないなどと軽信し,被害者に対して適切な医療措置を受けさせるなど生命身体への危険の発生を未然に防止する措置を講じなかった被告人には,重大な過失がある。
- 重過失致死と認定
重過失致死でも禁固1年6か月なのですね…
しかも拘留期間込みで執行猶予付き
殺人未遂事件
- 判決日 2018年7月23日
- 判決主文 懲役12年(拘留日数300日含む)押収した金属バット没収
- 事件内容 療育手帳の交付を役所で受け付けられず、いら立って金属バットを購入。駅のコンコースですれ違った被害者Aに睨まれたとして、被害者A(22歳)の頭を金属バットで2回殴る。被害者は逃走するが全治2週間の頭部外傷
- 被害者B(6歳)に対しても、睨まれたとして金属バットで頭部を1回殴った。左頭頂骨骨折・外傷性くも膜下出血・急性硬膜下血種で全治1か月、経過観察2年の重症。
- 争点は殺意の有無
- 検察は、被告人が被害者Bに対しさらにもう1回殴ろうとしたと主張していたが、本人が供述していないとして検察の主張は却下
- 弁護側が被告に幻覚・幻聴症状があり、責任能力について言及したが被害者が人ごみに逃亡した時に追いかけるのをあきらめたと状況判断ができているため、弁護側の主張は却下
- 再犯の可能性があることも否定できず有期懲役刑とした
量刑を決めるって大変ですね。
再犯の可能性が否定できないから、金属バットは没収されたのでしょうか?
再犯の可能性がなかったら、凶器は返却される??
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まとめ
今回は、大阪地裁総括判事・飯島健太郎氏のwiki経歴、家族歴や学歴について調査していきました。
人物像について、詳しい情報が少なめでしたが、過去の事件の判決内容を確認することができました。
様々な証拠・証言の中から、誰もが納得するような判決を下すのは難しいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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